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腎を元気にするツボ

ツボとは、体表にある内臓の反応点です。

そこに刺激をすることにより、内臓の機能を活性化させることが出来ます。

 
ツボは中国数千年の歴史の中で、体験医学として見つけ出されました。
 
内臓を元気にしたいな~という時は、ツボを刺激するが良し。
 
また、凝りや痛みがある場合は直接部位を触らず、関連したツボを刺激することにより症状が緩和したりします。
 
では、内臓を元気にしたいな~という時には内臓に関係したツボ。
 
又はツボとツボを結んだ線を経絡と言いますが経絡を刺激することにより、気血(エネルギー)が流れるようになるのです。
 
 
まず、経絡のは陰陽があり、四つん這いになって太陽が当たる部分が陽・太陽が当たらない部分が陰となります。
 

足には陰陽三本ずつ計六本の経絡が走っています。陰の経絡は、脾経、肝経、腎経の三つで、共に足先から上がっていって腹部内の脾臓や膵臓、肝臓、

腎臓等に気を巡らせ、更に胸部内に伸びている経絡です。

この中の「腎経」に腎臓のツボがあります。

腎経の正式名称は「足の少陰腎経」と言います。

「腎経」は主に腎臓と関係のある経絡、腎臓を巡っている経絡という意味で、足の少陰腎経というのは、足の中の陰側の中の後側を通っていて、腎臓に巡っている経絡だということになります。

腎経の主な働き

腎経の気が弱くなった状態を「腎虚」と呼びますが、老化していく時の状態を想像してみて下さい。精力が減退し、骨や歯がもろくなり、髪の毛は薄くなり、尿の出が悪くなり、疲れて直ぐに横になりたがる、そんな状態を腎虚と言います。

腎経へのお灸や刺激は、腎の気を高め、老化とは逆の、つまり若々しくなる効果が期待できます。

 

利尿・むくみを改善する腎経のツボ

 

①湧泉(ゆうせん)

◆湧泉は、足の裏の土踏まずの前側で、赤い皮膚と白い皮膚との境目に出来る「ヘの字」の谷側にあります。

◆湧泉は、腎経の出発点で、腎経の作用のうちの「精力減退」や「疲労回復」など、肉体的な消耗を回復する場合に用います。

◆湧泉とは、元気が湧いて来る。という所から名前が来ています。

 
 

②照海(しょうかい)

◆照海は、内踝(ないか、うちくるぶし)から親指一本分の幅だけ垂直に下がった所の骨と骨の小さな隙間にあります。

◆照海は、腎経の作用の中の利尿や生理(月経)などを正常にする働きがあります。(利尿作用や生理不順など)

 
③太谿(たいけい)

◆太谿は、内踝アキレス腱との間の陥凹部にあります。

◆太谿は腎経の気を活性し、腎経全体の働きを良くします。

◆慢性腎臓疾患、婦人科疾患、免疫力低下などに用います。

 
 

④大鐘(だいしょう)

◆大鐘は、アキレス腱の前縁を撫で降ろしていって踵の骨に突き当たった所にあります。

◆大鐘は、肺や気管支に作用して、喘息などを静める働きがあります。

 
 
 

⑤築賓(ちくひん)

◆築賓は、内踝の上5寸(四横指=3寸+三横指=2寸)の高さで、アキレス腱から脹ら脛に入っていく所にあります。

◆築賓は、解毒作用があるため、下半身の湿疹、ジンマシンなどに効果があります。

 
 
 
              

腎経のツボまとめ

・老化、免疫力低下には①湧泉
・泌尿器疾患、婦人科疾患には②照海
・呼吸器疾患には④大鐘
・解毒(湿疹など)には④築賓

 
 
③太谿(たいけい)はほぼすべての症状に効果があります。
 
 
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◆腎愈(じんゆ)
 
お臍の裏側でウエストのくびれライン。背骨から指2本外側。
  
◆志室(ししつ)
 
腎愈より指2本外側
 
 
             
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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